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死神

彼は死神だ。
今彼は、ある失敗の事で、上司に呼び出されている。

上司「昨日頼んでおいた人間、まだ生きているじゃないか」

死神「申し訳ございません」

上司「理由を説明してくれたまえ」

死神「はい、予定通りあの世へお連れしようと思ったところ、この人間が随分と美人でして」

上司「美人だからどうした。」

死神「少し遊ぼうかと」

上司「君はアホかね。」

死神「えぇ、なんとでもおっしゃってください。それで、近くに居た人間の体を借り、ホテルへ連れ込んだのです」

上司「で、どうした。」

死神「快楽が絶頂にたっしたところでポッくりと逝かせようかと」

上司「人がいいんだか悪いんだかわかったもんじゃないな、君は」

死神「それで、順調に事をすすめていたんですが、なぜか途中で死神だとバレたんです。それで、逃げ帰ってきました。」

上司「そんなはずはない。第一、人間の体を借りているのだろう?」

死神「いや、そのはずなんですが・・・」

上司「なぜ君は、バレたと判断した?」

死神「いや、あの世へ連れて行こうとしたその時、その女が叫びまして。」

上司「女はなんと叫んだのだね?」

死神「いや、大きな声で、「逝クゥーーーーーーーーーーーー!!!!」と・・・」





作:土間 
作成日:2009/03/27



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